三国志モバイル人物伝

張微Zhang Wei

チョウビ
(チヤウビ)

(?〜?)
晋広漢太守

字は建興《華陽国志》。[牛建]為郡武陽の人。張翼の子《張翼伝》。

若いころ同郡の費緝、蜀郡の寿良とともに名を知られた。真心に厚く、学問を好み、官位は広漢太守まで昇った《華陽国志》。

永康元年(三〇〇)、趙は叛逆して大将軍を自称すると張微を軍祭酒に任じたが、翌永寧元年、趙の部下李特らが背いて成都城に迫ると、張微は常美・李[ヒツ]らとともに夜中、城門を切って脱走した。太安元年(三〇二)、晋朝は張微を徳陽に駐屯させて広漢太守に復職させた《華陽国志》。

【参照】寿良 / 常美 / 張翼 / 趙 / 費緝 / 李特 / 李[ヒツ] / [牛建]為郡 / 広漢郡 / 蜀郡 / 晋 / 成都県 / 徳陽県 / 武陽県 / 軍祭酒 / 太守 / 大将軍

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