三国志モバイル人物伝

白繞Bai Rao

ハクジョウ
(ハクゼウ)

(?〜?)

黒山賊の頭目《後漢書朱儁伝》。

黄巾賊の張角が蜂起すると、白繞らも黒山で叛乱を起こし、賊将はそれぞれ数千から三万の軍勢を率いていた。張燕が黒山賊をたばねるようになると軍勢は百万に脹れあがった。霊帝は討伐することができず、河北諸郡はその損害を被った《張燕伝・後漢書朱儁伝》。

初平二年(一九一)七月、勃海太守袁紹が韓馥を脅迫して冀州牧の地位を襲うと、同年、白繞は于毒・[目圭]固らとともに十万余りの軍勢で魏郡に侵入した。さらに東郡まで侵出したところ、太守王肱は防ぐことができず、河内に駐屯していた曹操が濮陽に入った。曹操は白繞を撃破し、東郡太守として東武陽に駐屯する《武帝紀》

【参照】于毒 / 袁紹 / 王肱 / 韓馥 / [目圭]固 / 曹操 / 張燕 / 張角 / 劉宏(霊帝) / 河内郡 / 河北 / 魏郡 / 冀州 / 黒山 / 東郡 / 東武陽県 / 濮陽県 / 勃海郡 / 太守 / 牧 / 黄巾賊 / 黒山賊

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