三国志モバイル人物伝

張魯母Zhang Lumu

チョウロノハハ
(チヤウロノハハ)

(?〜200)

張衡の妻、張魯の母《張魯伝》。

益州牧劉焉が赴任してきたとき、州内では豪族の反乱が相次いでいた。張魯の母は容姿に優れており、巫術師として劉焉の家に出入りしていた。そこで劉焉は張魯を督義司馬に抜擢して漢中を攻略させた《張魯伝・後漢書劉焉伝》。

劉焉が亡くなると劉璋が父の職務を継いだが、張魯は彼が暗愚惰弱であったので命令を聞かず、建安五年(二〇〇)、劉璋は怒って彼の母と弟を殺した《後漢書劉焉伝・華陽国志》。

【参照】張衡 / 張魯 / 劉焉 / 劉璋 / 益州 / 漢中郡 / 督義司馬 / 牧 / 鬼道(巫術)

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