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翻訳・校訂
326  むじん  2009/07/23(Thu) 20:28
うーん。『続資治通鑑長編』は持っていないですね。
まず時代としては1031年、宋の仁宗の時代です。
隣国の遼の君主が崩御したことを宋側の視点で書いています。

契丹の君主・隆緒が消渇(病名)を患い、病が重くなったので、
東平王の蕭孝穆、上京留守(官名)の蕭孝先を呼びよせて、
息子・木不孤を補佐して即位させるよう命じ、
(聖宗の跡継ぎ興宗の名は木不孤ではなかったと思うので、何か間違いがあるかもしれないです。)
且誠以無失朝廷信誓。
(ここがよく分かりません。朝廷において失敗がないことを宣誓したことについて何か記していますが、主語がはっきりしないです。)
己卯、大斧河にて卒した。
隆緒は音律に通暁し、
近臣と気ままに飲んでいるときでも、
書を読んでいるときでも、
夕方になれば自分で歌い、立ちあがって舞をした。
年貢の地方物産は、すべて自分の目で確認し、
必ず優れた品物を中意した。
(よく分かりません。心のなかで優劣を見抜いた、ということでしょうか)
約束を固く守り、少しでもなおざりにしたことは一度もなかった。
即位してから二十四年、六十一歳だった。
聖宗という諡号を贈られた。

部分的にちょっと意味を取りにくいところがありますが、
大体はこんな感じになると思います。
注釈の類があれば理解の助けになるのですが、わたしの読解力ではこれが限界ですね。
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