三国志モバイル人物伝

張休Zhang Xiu

チョウキュウ
(チヤウキウ)

(?〜?)
蜀雲南太守

蜀の雲南太守。漢嘉郡の人《華陽国志》。

建興三年(二二五)春、蜀の丞相諸葛亮は軍勢を率いて南征し、同年秋、南中四郡をことごとく平定、建寧・越[スイ]郡を分割して雲南郡を立て、呂凱を雲南太守とした《華陽国志》。呂凱はほどなく夷族の叛乱で殺され《呂凱伝》、のちに張休が雲南太守になった《華陽国志》。

『華陽国志』は蜀漢時代の漢嘉郡出身者として張休を王謀とともに列記する。同書は忠孝貞烈の士女を好んで載せており、馬謖とともに誅殺された張休とは同名異人だろう。呂凱の直接の後任であったのか、別に太守を挟んで後任したのかは分からない。

【参照】諸葛亮 / 呂凱 / 雲南郡 / 越[スイ]郡 / 漢嘉郡 / 建寧郡 / 蜀 / 南中 / 丞相 / 太守 / 夷族

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