三国志モバイル人物伝

鄒岐Zou Qi

スウキ

(?〜?)
魏徐州刺史

魏の徐州刺史。「鄭岐」とも書かれる《曹真伝集解》。

文帝が即位すると、涼州が創設され、安定太守であった鄒岐が最初の刺史となった。ところが張掖の張進が太守を人質にとって兵を挙げ、黄華・麹演らが呼応、鄒岐の赴任を拒絶した。この反乱の鎮圧には張既の功績があり、のちに盧水胡の伊健妓妾・治元多らが反乱を起こしたとき、文帝は「張既でなければ涼州を安定させられぬ」と述べて、張既を鄒岐の後任にあてた《張既伝》。

明帝の時代、都督青徐諸軍事の桓範と屋敷の取りあいになり、桓範が節を引っぱりだして鄒岐を斬ろうとしたので、鄒岐はこれを告訴した。そのために桓範は免職された《曹真伝》。

【参照】伊健妓妾 / 麹演 / 黄華 / 曹叡(明帝) / 曹丕(文帝) / 治元多 / 張既 / 張進 / 安定郡 / 魏 / 徐州 / 青州 / 張掖郡 / 涼州 / 盧水 / 刺史 / 太守 / 都督 / 胡 / 節

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