三国志モバイル人物伝

李進Li Jin

リシン

(?〜?)

済陰郡乗氏の人という《武帝紀》。

興平元年(一九四)九月、曹操との対峙中、飢えに苦しんだ呂布軍が乗氏へ来たが、李進はこれを攻撃して山陽に追い出している《武帝紀》。

李典の従父李乾が数千家を集めて乗氏に屯していたとあり、李進もその一族と見られている。そうすると李進は済陰郡乗氏ではなく山陽郡鉅野の人ということになる。このように単独で呂布軍に対抗できるだけの軍事力を李進は持っていたが、曹操の[エン]州支配は、これら在地豪族の力によるものだった。

【参照】曹操 / 呂布 / 山陽郡 / 乗氏県 / 済陰郡

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