漁陽太守。
初平四年(一九三)冬、公孫瓚が幽州牧劉虞を殺すと、その従事鮮于輔・斉周、騎都尉鮮于銀らは復讐を企て、閻柔を推戴して烏桓司馬とし、烏桓・鮮卑族を仲間に引き入れて数万の軍勢を集めた。公孫瓚に任命されていた漁陽太守鄒丹は、潞県の北でこれと戦ったが、大敗し、鄒丹をはじめ四千人余りが斬られた《公孫瓚伝・後漢書同伝》。
【参照】閻柔 / 公孫瓚 / 斉周 / 鮮于銀 / 鮮于輔 / 劉虞 / 漁陽郡 / 幽州 / 潞県 / 護烏桓司馬(烏桓司馬) / 騎都尉 / 従事 / 太守 / 牧 / 烏桓族 / 鮮卑族
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