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クラブ『水経注』
- 2 方壺島主 2005/03/04(Fri) 01:47
- 河水は
『春秋説題辞』に曰く、「河の言たるや荷なり。精を荷ひて分布し、陰を
懐きて引度すればなり」と。『釈名』に曰く、「河は、下なり。地の下処に
随ひて通流すればなり」と。『考異郵』に曰く、「河とは、水の気、四瀆の
精なり。流化する所以なり」と。『元包命』に曰く、「五行の始め、万物の
由りて生ずる所、元気の腠液なり」と。『管子』に曰く、「水とは、地の血
気、筋脈の通流する者の如し。故に水は財を具ふと曰ふなり。五害の属、水
は最も大たり。水に大小有り、遠近有り。水の山より出でゝ海に流入する者
を、命(なづ)けて経水と曰ふ。佗水を引きて大水に入り海に及ぶ者を、命け
て枝水と曰ふ。地水より出で、大水に流れ、海に及ぶ者を、又た命けて川水
と曰ふ」と。『荘子』に曰く、「秋水の時至りなば、百川は河に灌ぎ、経流
之れ大たり」と。『孝経援神契』に曰く、「河とは、水の伯。上は天漢に応
ず」と。『新論』に曰く、「四瀆の源、河は最も高くして長し。高きより下
(ひく)きに注げば、水流 激峻たり。故に其の流れ急」と。徐幹の『斉都の賦』
に曰く、「川瀆は則ち洪河。洋洋として源を崑崙に発す。九流 分れ逝き、
北して滄淵に朝(いた)る。驚波は沛獅オ、浮沫は揚奔す」と。『風俗通』に
曰く、「江・河・淮・済を四瀆と為す。瀆は、通なり。中国の垢濁を通ずる
所以」と。『白虎通』に曰く、「其の徳 著大。故に瀆と称す」と。『釈名』
に曰く、「瀆は、独なり。各ゝ独り其の所より出でゝ海に入ればなり」と。
忘れ去られる前に少しやっとこうかと。
崑崙については『山海経』のほうが記事も多く、興味深いかと。
難解ですが。
やれと?
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